docomoからOCNモバイルONEへの乗り換え実例の手順

乗り換え実例 アイキャッチ画像

携帯の月々の料金を安くしたいと思っている方は多いですよね。最近相談を受けて乗り換えを提案したところ、私も私もという形で、数人が乗り換えました。

その中から実際の手順を紹介したいと思います。この記事を読めば、docomoショップにてdocomoの契約からOCNモバイルONEに乗り換えた手続きの詳細がわかります

今回はスマホは変えずにそのまま使う場合の手順になります。

注 2023年6月26日にてOCNモバイルの新規受付は終了しております

手順1 動作確認済み端末か確認し、SIMロック解除が必要か確認

OCNモバイルONEのホームページに「動作確認済み端末」という項目がありますので、こちらで今のスマホが使えるか確認します。

あわせてSIMロック解除が必要かも調べ、必要なら自分でするか(無料)、ショップでしてもらいます(有料)。

今回は4人は解除が不必要、1人は必要でした。docomoで買った機種でしたのでそのままショップの方に頼む事もできましたが、自分で解除しました。

SIMロックの解除方法についてはこちらの記事をお読みください。

キャリアの乗り換え時に必要なSIM(シム)ロックの知識と、SIMロック解除の方法

手順2 身分証明書とクレジットカードを準備

乗り換えというのは別な携帯の会社と契約をするという事ですので、身分証明書の提示を求められます。

また、支払い方法は銀行の口座振替もできますが、クレジットカードの方が手続きが早く済みます。

手順3 OCNモバイルONEの料金プランや、docomoメールの継続をするかどうかの確認

料金プランにはデータ通信を何GBにするかと、電話の通話のオプションをつけるかどうかを決めます。オプションをつけなければ国内通話料は30秒11円です。

2022年6月20日現在のプランでは以下の通りです。

余ったデータ量は1GB単位で翌月に繰り越せます。

容量月額料金(税込)OCN光モバイル割
500MB/月550円なし
1GB/月770円毎月220円割引
3GB/月990円毎月220円割引
6GB/月1,320円毎月220円割引
10GB/月1,760円毎月220円割引
オプション名内容料金(税込)
10分かけ放題1通話10分まで日本国内通話は回数無制限935円
トップ3かけ放題国内通話料の上位トップ3の通話が時間・回数無制限935円
完全かけ放題国内通話が無制限1,430円

docomoメールのアドレスをそのまま使いたい場合は、毎月330円で継続も可能なので、必要ならその手続きをします。今回は継続希望の方はいませんでした。

手順4 MNP予約番号の発行

電話番号をそのままで乗り換えをしますので、ナンバーポータビリティという方法になり、元のキャリア(今回はdocomo)からMNP予約番号を発行してもらいます。今回はdocomoショップでの手続きでしたので、その場で発行してもらいました。

手順5 dアカウントの変更

dアカウントはdocomoと契約していなくても使えますので、今後も使うために残します。現在のアカウントがdocomoメールのアドレスになっているので、マイdocomoから変更します。(docomoメールは継続しないので)

手順6 OCNモバイルONEの契約書への記載と支払いの手続き

氏名ほか諸々を記入します。すでに使えるメールアドレスが連絡先のメールアドレスとして必要なので、今回はGメールを登録に使いました。

OCNモバイルONEメールのアドレスが発行されるので、自分の好きな文字列を記入します。

月々の料金の支払いはクレジットカードだとその日のうちに手続きが済みますが、銀行の口座振替の場合は書類が郵送され、それを送り返したあとSIMカードが郵送されて、自分でスマホに設定するという手順になります。店舗でして欲しい場合はクレジットカードが必須です。

手順7 SIMカードの装着とAPN設定、電話の発着信の確認

手続きが終わりSIMカードの準備ができるとスマホに装着して、通信をするためのAPN(アクセスポイントネーム)の設定をショップの方がしてくれます。

電話の発着信の確認をします。以前は専用の電話アプリが必要でしたが、現在は元々スマホに入っている電話アプリからかけれますので、今までと同じ方法で電話ができます。

手順8 OCNモバイルONEアプリとdアカウントの連携

OCNモバイルONEのアプリをダウンロードして、dアカウントとの連携をします。

データの使用状況の確認や、毎月の支払いの金額の確認、料金プランの変更などはこのアプリから行います。

補足

乗り換えの手順ではありませんが、メールのことで補足しておきます。

OCNモバイルONEのアプリを開くと、右上に封筒のマークがあります。これを開くとメールの送受信ができます。

ただし相手がガラケーの場合、相手の方が「ocn.ne.jp」のメールを受信許可する設定をしないと、相手に届きません。

その様なお相手が多いのでしたら、しばらくの間はdocomoメールを継続する方が楽かもしれません。

携帯の電話番号で送れるショートメールは1通3.3円かかりますが、あまりメールをしないなら、ショートメールで対応もできます。(docomoメール継続料が330円なので、ショートメール100通分相当)

会員登録などに使うならGメールやYahooメールなどで良いので、乗り換えをきっかけにその様なキャリアに依存しないメールアドレスに変更するのをオススメいたします。

まとめ

今回はdocomoショップでの契約でしたので、疑問があればすぐその場で確認することができ安心でした。

今後、機種変をする場合についてですが、今の時点ではOCNモバイルONEで販売されているスマホを購入する場合は、OCNモバイルONEのオンラインショップで購入し、自分でSIMカードの入れ替えをする事になります。

docomoショップ(店舗)でスマホを購入してOCNモバイルONEのSIMカードを入れて使えますので、不安な方は店舗で購入されると良いでしょう。今後販売方法が変わる場合もあると思います。

今回の乗り換えをオンラインショップに申し込んで、自分で全て手続きする事もできます。SIMカード装着後のAPN設定の方法はSIMカードと一緒に書面が送られてきますし、ホームページにも記載があります。

今回の乗り換えで、皆さん料金が安くなったと喜んでいました。キャリアの乗り換えの記事が別にありますので、こちらもご参考にお読みください。

月々の携帯料金を安く!キャリアの乗り換え先の選び方

あまり頻繁に乗り換えるのはおすすめしませんが、2年に1度くらいは料金プランの見直しをなさったらいかがでしょうか。

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